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セレサポになったきっかけは?

Posted by Unknown On 2011年10月16日日曜日 0 コメント
ドメサカ板まとめブログで「セレサポになったきっかけは?」という記事がありました。
良い機会やから、一度自分の軽ーいセレサポ歴を軽ーく振り返ってみようと思います。
(因みに僕は1987年生まれの現在24歳です。)

その記事にはこんな目安が紹介されていました。

■第1次世代 ~1996
1.JSLヤンマーを応援してた
2.大阪市がホームタウンだったから
■第2次世代 1997~
3.森島、西澤の台頭(代表入り)
■第3次世代 2000~
4.2000優勝争い
5.大久保の入団
6.2005優勝争い
■第4次世代 2007~
7.香川の台頭+乾の入団



これに照らし合わせると自分はギリギリ第1次世代に入るんかな〜って感じです。

そもそもサッカーが好きになったきっかけはJリーグの開幕です。Jリーグ開幕の1993年で通っていた保育園でもサッカー人気が爆発してました。当時、大阪にホームを構えるチームは吹田しかなく、遠い上にあまりにも弱かったので、特に好きなクラブはなし。

そして小2になって、長居がホームのセレッソ大阪というチームがJリーグに加盟するとニュースで聞いて、「長居って近鉄で一本やから近い→サポーターになろう!」という単純明快な理由でセレッソ大阪が好きになりました。それと天皇杯でJリーグの強豪を倒し続けて決勝まで行った時は感動してました。

といっても、小学時代は電車に乗るのもチケットを取るのも大金が必要だったのでスタジアムに足を運ぶのは親に連れられて年に数回。確か初めて見たJリーグの試合は、名古屋グランパスエイト戦で、ストイコビッチにボコボコにされていた記憶があります(笑)2000年のステージ優勝が目前まで迫っておいて逃した時は悔しかったなー。

中高もずっと部活で週末は潰れていたので、スタジアムに見に行くのは年に数回。見に行っても、一番安いホームゴール裏の最上段の方で、友達とああやこうや言いながら観戦してるのみ。2005年、アメリカ留学から帰国してみると、セレッソが優勝争いに絡んでてビックリ(笑)そして優勝が掛かった最終節、テレビにかじり付いて見てたけど、終了前に同点に追い付かれた時は膝から崩れ落ちました。あれで関東のチームはほんまに嫌いになりました(笑)

大学(2006〜2009年度)は大阪を離れ一人暮らしだったので、TV放送があれば見るくらい。モリシの引退試合に行けなかったのは今でも後悔しています。けど2009年のJ2昇格が決まった試合は久々に生で観戦できて嬉しかった。

大学院は大阪の学校に進学したので実家に戻って来ました。時間とお金に余裕ができたのと、魅力的なサッカーを見せてくれるので、一気にスタジアムで観戦する回数が増えました。そして今季と続く訳です。

来季からはどうなることやら…

まあでもこれからも自分なりのペースと距離感を保ちながらサポーターであり続けます。
早く何でもええからタイトルが取りたいなぁ…
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『審判目線』を読んで。

Posted by Unknown On 2011年10月9日日曜日 0 コメント
審判目線 面白くてクセになるサッカー観戦術
審判目線 面白くてクセになるサッカー観戦術

を読んだので、メモ・感想を残しておきます。

W杯などで導入されているレフェリーの無線システムは電波法の問題で日本では使えないらしい。(p.73)

2004年に設立されたJFAレフェリーカレッジでは、判定に説得力を持たすための「身体表現」を養うために講義に演劇を入れた。(p.107)

日本サッカー界におけるファール基準と世界基準で特に大きな隔たりがあるのは、ホールディング、遅延行為、そしてファールスローの3つ。(p.132)

約400万ドルを掛けて、主にW杯審判候補者の審査・強化のために2008年から2年半にわたり審判援助プログラム(Refereeing Assistance Programme = RAP)が実施された。プログラムは、①審判技術の指導・強化のための「テクニカル」、②体力・走力などを向上するのための「フィジカル」、③怪我の予防・ケアの「メディカル」、④心理面をサポートする「メンタル」、そして⑤気功や太極拳によって試合中の立ち振る舞いや選手マネジメント能力を高めることを目指す「エナジー・パフォーマンス」から成る。(pp.178-179)

2010年W杯南アフリカ大会における判定(pp.179-181):
  • 得点に関する判定は160回。そのうち155回(正しくゴールと認めたのが142回、正しくゴールと認めなかったのが13回)が正しく判定されていた。(96.88%)
  • 枠内シュートは663本。そのうち5本がゴールラインを越えたか否か判断が難しかったが、そのうち4回は正しく判定された。正しく判定されなかった1本が、あのイングランドのランパードが決勝トーナメント1回戦のドイツ戦で放った幻のシュート
  • ペナルティーエリア内でファウルか否か判断が求められたのは65回。そのうち15回がファウルで、全て正しくPKと判定された。ノーファウルと判断された50回のうち45回は正しかったが、5回はPKと判定すべきだった。
  • 1試合あたりの警告数は3.82、退場数は0.27。※2006年ドイツ大会は、警告数4.80、退場数0.44。2010年J1は警告数3.25、退場数0.15。
  • 大会中の負傷のうち16%がファイルプレーによるもの。※2006年ドイツ大会は40%、2002年日韓大会は37%。

2010年W杯南アフリカ大会における審判(p.183):
  • 主審の1試合の平均走行距離は、前半5.21km、後半4.97km、合計10.18km。
  • 副審の1試合の平均走行距離は、前半2.79km、後半2.68km、合計5.47km。
  • 大会中、審判に対して怪我予防などの為に行ったトリートメントの回数は265回。※2006年ドイツ大会は199回。
  • 同じく大会中、審判が受けたマッサージの回数は489回。※2006年ドイツ大会は266回。
  • その結果、審判の負傷はドイツ大会の14回(試合中6回、練習中8回)から4回(試合中2回、練習中2回)に減った。

日本人審判で初めてW杯に出たのは丸山義行で1970年メキシコ大会。日本人主審として初めてW杯で笛を吹いたのは1986年メキシコ大会・1990年イタリア大会の高田静夫。そして1998年フランス大会の岡田正義、2002年日韓大会の上川徹、2006年ドイツ大会の上川徹・廣嶋禎数と続く。(pp.206-208)


やはりプレーを文字を読んで理解してそのプレー場面を想像するより、映像があった方が分かりやすいし、何より面白い。次回、同じような著書を出すならDVD付きなどいいかもと思った。最後の方には、W杯審判に上り詰めるまでのプロセスが書いてあって興味深かった。かなり競争は厳しいみたい。それとレビューは関東近郊開催の試合が多いから、他の地方も増やしてほしい。


松崎 康弘(2011)『審判目線:面白くてクセになるサッカー観戦術』東京:講談社
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『「フットサル・サッカープレイヤーが選ぶ」 ザックJAPAN支持率調査』について思ったこと。

Posted by Unknown On 2011年10月7日金曜日 0 コメント
『「フットサル・サッカープレイヤーが選ぶ」 ザックJAPAN支持率調査』というものが発表されていて、ちょっと面白かったので思ったことを書き連ねます。

1. 調査概要
【調査者】株式会社スポーツワン
【調査実施日】不明
【調査目的】不明
【調査参加者】調査者が主催する関東・近畿圏のフットサル・サッカー大会に参加する18〜40歳の男性・女性プレイヤー632人
【質問事項】「ザックジャパンを支持しますか?」
【回答選択肢】「支持する」、「支持しない」、「どちらでもない」の3択
【調査結果】
<男女総合>
支持する 88.3%(558票)
支持しない 7.9%(50票)
どちらでもない 3.8%(24票)

ザックJAPAN支持率(男女総合)

<男性>
支持する 87.5%(503票)
支持しない 8.3%(48票)
どちらでもない 4.2%(24票)

ザックJAPAN支持率(男性)

<女性>
支持する 96.5%(55票)
支持しない 3.5%(2票)
どちらでもない 0%(0票)

ザックJAPAN支持率(女性)

〈支持理由〉
  1. 「負けないから」(58%)
  2. 「采配が良い」(23%)
  3. 「容姿が好き」(15%)
  4. その他の理由:「世界に顔が利く」「私たちより上手い」「観てておもしろい」「他にいない」など。

〈不支持理由〉
  1. 「選手起用に不満がある」(70%)
  2. 「他に好きな監督がいる」(11%)
  3. その他の理由:「ザックを知らない」「ザックという響きが嫌い」など。

詳細はここに載ってます。リンクが切れていた時の為、PDF版はこちら

2. 思ったこと
2-1. 調査目的が不明
どんな調査にも目的があって調査を行うものです。例えばある飲料会社は今後のマーケティング戦略を練るために自社と他社の商品に対するエンドユーザーの評価など。まあ「ザックJAPANの支持率を調査する」というのが目的と言えなくはないですが、支持率を調査して「何にどう活かすのか」が分かりません。
調査目的が不明だと、「もっと調査参加者の数が必要だ」とか批評ができず、本来なら「調査として成立していない」のですが、調査結果(調査方法ではない。そもそも目的が不明瞭なので調査方法を批評のしようがない)が突っ込みどころ満載だったのでブログに書いています。

2-2. 支持理由・不支持理由がおもろい!
この調査がとにかくおもしろいのは、支持理由、不支持理由が突っ込みどころ満載なところです。1つずつ見ていきます。

2-2-1. 「容姿が好き」
ザッケローニ監督が就任してから無敗なんですよね、凄いなあ。そういう事もあって支持理由の1位は「負けないから」で58%もあったそうです。でも必ずいつかは負けるでしょう。個人的には、誤解を恐れずに言うと、そろそろ負けた方がいい気がします。負けて分かることもあるし、勝ってばかりだとええ気になってしまうし。ザックも無敗記録よりチームの成長の方が大事という趣旨の発言をしていましたね、禿同です。
そして3位に入った「容姿が好き」という回答が15%です。これは僕には「?」です。ザックがTVや雑誌に映っている時って、だいたいJFA公認のスーツかadidasのトレーニンウェアですよね?(たまにJの試合の視察でちらっと映るけど、服装はほとんど見えへんし…)「容姿」って「顔」のことですか?でもザックの顎には穴g(ry
※ 別にザックを誹謗中傷していません。むしろ彼の姿勢・性格は大好きです。

2-2-2. 「ザックを知らない」!?
不支持理由の上位2つは「選手起用に不満」や「他に好きな監督がいる」と妥当なものです。セレサポの僕としては真司の配置や「乾くんも呼べや!」と思っていますし。しかし他の不支持理由に目を疑いました。「ザックを知らない」!?!?ここでもう一度、調査参加者を確認すると、「サッカー・フットサル大会に参加した18〜40歳の男女」とあります。大会に参加するまで熱心な人が現在のサッカー日本代表監督を知らないという事があるのでしょうか…果たして何人が「ザックを知らない」と回答したかは不明ですが、Σ(´∀`;)です。
更に驚いたのが「ザックという響きが嫌い」という回答。ふざけて回答したのか、はたまた過去に「ザック」という名前の人に酷いフラレ方をして「ザック」という単語を聞くだけでトラウマが蘇ってくるのか…それとも人種差別主義者なのか…色々と考え巡らしてしまい、とても気になります。

さあいよいよ今夜はフレンドリー・マッチのベトナム戦。そして2014年W杯3次予選と続きます。こちらも大いに楽しみですが、本調査の追跡調査として11月のアジア3次予選が終わった後を予定しているらしく、こちらの調査結果も楽しみです。


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サッカーは戦争ではない

Posted by Unknown On 2011年10月2日日曜日 0 コメント
今日、TwitterのTLにこんなRTが流れてきました。

https://twitter.com/#!/football_wit/status/117796244063129600


お互い会ったこともないはずの村上龍とズヴォニミールの発言が上手く噛み合って、何だかまるで対話しているみたいだったので「おぉ、何かすげー」と一瞬思ったのですが、内容が内容なだけに色々と考えさせられました。

また、先日のACL準々決勝の2ndレグ。ボギョンが顔面骨折、扇原くんが右眉辺りを切っていました。その試合後にこんなブログ記事が書かれていました。



「サッカー」と「戦争」を結び付けて考えるなんて悲しいことです。


僕は今まで人生で2回サッカーによって(大袈裟ですが)救われました。

一度目は、17歳の時の留学でアメリカに到着した初日。今より更に英語が下手だったので、なかなか他の国からやって来た留学生と仲良くなれずにいたんですが、彼らがサッカーをしているのに混ぜてもらい、そこで仲良くなるキッカケができました。

二度目は、同じくアメリカ留学で。移民がいて当たり前のホストスクールだったので、日本人留学生にはなかなか気を留めてもらえず友達作りに苦労していたのですが、サッカー部に入って友達ができました。

だから僕にとってサッカーは「人間が殺し合う戦争」などではなく、「人との仲を深めてくれる最高のスポーツ」です。それ以外の何ものでもありません。


という感じでこれからサッカーやセレッソ大阪に関して思うこと・感じることを書き連ねていきます。


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